初めての出産1

5月5日。その日はGWだったので、夜からだぃちゃんが私の実家に泊まりにきていました。まだ予定日より日にちがあり、いたって普通の日でした。朝ごはんを食べ、だぃちゃんが来る前に家族3人でお昼は珍しく丸亀製麺で外食して、近くのホームセンターでまりお…

初めての不妊治療9

移植手術を受けてから一週間後今回は特に体調を崩すこともなく、判定日を迎えた。血液検査で判定なのだか、今回はホルモン注射などもしていない自然周期療法だったので、久しぶりに針を腕に刺す感覚は、なんだかいつもより痛い気がした。緊張のせいだったと…

初めての不妊治療8

1回目の体外受精手術は失敗に終わった。やっぱり採卵で子宮に何回も針を刺したし、体に負担をかけないよう無麻酔だったから仕方ないけど、飛び上がるくらい痛かったし、実際飛び上がったし、卵巣も腫れていて、こんな私に移植されても、無理だよ。。と子宮か…

初めての不妊治療7

泌尿器科の診察が終わったころ、だぃちゃんは迎えに行きますと言ってくれたが、お仕事抜け出して来てもらうのは大変なので、母親と大塚から自宅マンションまでタクシーで帰った。一般道を高速のようにぶっとばす強面の運転手だったが、母親と話すと楽しそう…

初めての不妊治療6

ここからはあまり覚えていないのだが、30分後くらいにだぃちゃんもマンションに来た。お母さんと挨拶をし、私をさすっていた。私が少し落ちついたのを確認すると、病院が開くまで時間があったため、シャワーを浴びに行った。私は朦朧としていたが、だぃちゃ…

初めての不妊治療5

名前、生年月日を確認後、手術台に上がり、また足をマジックテープで固定された。子宮を消毒する。その後、シュルシュルと細長いカテーテルが子宮に入っていく。針ではなく、カテーテルなので我慢出来る痛さだ。カテーテルを通してから、培養室から受精卵が…

初めての不妊治療4

しばらく安静にして、リカバリールームに誰もいなくなったころ、やっと歩けるようになった。この後、先程採れた卵子の説明があるということで待合室に戻った。待合室には人工受精を初め、軽度の患者さんは全員帰っていて、一緒に体外受精をした6人しかいなか…

初めての不妊治療3

さて、毎回の待ち時間3時間を私がどうやって過ごしていたかというと、DSだ。だぃちゃんは私にDSを授けてくれた。DSでファイナルファンタジーをやっていた。まわりの妊活中の方々が院内に置いてある妊娠本を読んで気持ちを高めている中で、私は剣士や魔道士達…

初めての不妊治療2

人工授精5回目が撃沈した日は、ちょうど引越し間際だった。先生に、引越しを機にステップアップした治療をしたいです。という旨と、引越し先が実家の近くであることを告げると、実家の近くならいいね!これでご両親に赤ちゃんの顔、すぐ見せられるね!ステッ…

初めての不妊治療

結婚して3年同棲し始めて4年が経とうとしている。子供の頃は私は25歳くらいで結婚して自然に生活しているなかで、1年後くらいにこどもを授かり、今の年齢くらいだったら小学生くらいの子供のお母さんになっているかなぁなんて思っていた。3年前くらいに初め…

沖縄小浜島旅行4

3日目朝起きると、そこにはタイ人ボクサーに大敗した内藤大助がいた。やはり昨日のシュノーケルのせいだろうか。この日は沖縄最終日だったので、もうジャンガリアンハムスターは連れて帰る覚悟でやり過ごすことにした。この日は午後から竹富島のツアーを申し…

沖縄小浜島旅行3

プールから上がりシャワーを浴びて私達はレンタサイクルを借りた。小浜島は非常に小さい島で少しの時間で島内をめぐることができる。ホテルで借りた色鉛筆、絵葉書、ゴザなどをカゴに入れて、電動自転車を走らせた。電動自転車の威力はすごい。どんな坂道で…

沖縄小浜島旅行2

2日目朝起きると、顔が内藤大助になっていた。顔というより、目がWBC世界フライ級王者になっていた。とにかくパンパンに腫れていて目が重い。例えるなら瞼にジャンガリアンハムスターがぶら下がっているくらい重い。今日はシュノーケルとサイクリングの予定…

沖縄小浜島旅行

9月初旬、いけたんと2人で遅い夏休みをとって沖縄の小浜島へ行った。もう何回目の沖縄だろうか。大学時代から社会人になってからも沖縄本島に行きまくっていた私達はついに離島に行くことにした。旅行前に先月夫婦ふたりで実家に帰った時、母親が「この子結…

キラキラ

キラキラしたものがすきわたしはキラキラしたものがすき小さいころ おとうさんがのんでいるビールのびんのフタがキラキラしていたから 口にいれてみた飲み込んでみた 苦しかったかはおぼえてないけれどおとうさんとおかあさんはあわててちいさいわたしをさか…